2016年度事業報告

はじめに3月18日ホテル阪神にて行われた機械工学科の謝恩会にて修士公聴会の最優秀講演者と優秀講演者2人を顕彰した。次に4月17日には恒例のホテルセイリューで行われた新入生オリエンテーションの「卒業生とのふれあい」に卒業生25名が集結して4年目を迎えた学科行事の一助を担った。7月31日には琵琶湖松原水泳場で開催された「第39回鳥人間コンテスト」や8月6日には鈴鹿サーキットにソーラーカープロジェクトのレース応援にも有志が参加した。8月20日は、大宮キャンパス内で開催された恒例の「工作実験フェア2016」に学生らの体験教室を我々OBOGがサポートした他、今年、新たに以下の在校生支援活動を行った。

技術フォーラム

羽賀俊雄教授がものづくり教育の一環として就職活動前の学生を対象として「技術フォーラム」と題する企業説明会を企画され、OB企業を含めたものづくり企業14社の協力を得て7月2日に開催した。共催として機械工学教室とものづくりセンターが、また、協力団体として大阪産業振興機構、大阪工業大学校友会、大阪工業大学機械工学科同窓会が名を連ねた。

キャリアセミナー

大学院への進学をさらに勧めるために卒業生による特別講演会を10月18日に開催した。講師は工大M科より国立東北大学大学院に進学後、長年、山形大学で教鞭をとられた後このほど退官された渡辺一実先生(山形大名誉教授:昭和45年卒)にお願いした。現在は、下関市にお住まいながら可愛い後輩のために遠路遥々駆けつけて下さり進学意欲がさらに高揚する絶妙な講演をおこなって頂いた。

就職ガイダンス

卒業生による就職ガイダンスで、前半は各講師が就職後に得た様々な実践経験を披露し、後半は、講師4名によるパネルディスカッションで学生らの質問に答えて頂く内容のものを就職部の協力を得て11月9日に開催した。講師役は、同窓会常任幹事の中より小谷力令氏、横田喜郎氏、河野喜之氏、増田洋志氏にお願いした。

就職内定者との交流会

11月28日就職内定者25名と卒業生15名程度と学科教員を交えて、就職直前にやっておくべき事や入社してからの心構えなどをアルコールを嗜みながら卒業生と交流できる機会をもった。当初、緊張していた学生らもアルコールが入ってからは俄然打ち解けて、しきりに企業内での様子や経験談に耳を傾けていて、社会人相手に有意義なコミュニケーションが図れたと好評であった。

奨励者の顕彰

課外活動のチームリーダーとして第38回鳥人間コンテスト人力プロペラ機ディスタンス部門に出場し優秀な成績を修めた上に学業成績もトップクラスまさに文武両道の模範となった垣尾和人君(川田教授指導:流体機械研究室)に同窓会より奨励賞を贈呈してその栄誉を称えた。(3月18日大阪ガーデンパレスの謝恩会場にて)

【卒業生による就職ガイダンスの模様】