2017年度事業報告

新入生オリエンテーション(4/16)

教室の意向で今回より大学院修了者を「ふれあい講師」として同行願い、現役大学院生も講師となって講話時間内にそれぞれ新入生と接するプログラムに変更となった。新たな協力者として、76年院卒生駒純一氏、88年院卒横田喜郎氏、89年院卒増田洋志氏、94年院卒廣田卓也氏に63年卒磯江學氏、藤原敏雄氏、70年卒古川清氏、89年卒倉田健氏の計8名がホテルセイリュウに集結して、新入生の導入教育の一助を担った。

技術フォーラム(7/1)

府下のものづくり企業の情報発信を兼ねて「キラッと光るものづくり企業」の会社紹介を通じて知見を広げて貰おうとする企業説明会で、1社当たり15分の持ち時間内で講演・質疑応答を行うもので、今年はOBが就職している企業を含めて11社に協力を頂き初期の目的を達成することが出来た。

工作実験フェア2017(8/11)

機械工学科の学生諸君が出展している傘袋ロケットなどのものづくり体験を今年も卒業生有志が手伝った。この経験を生かして次年度は機械工学科卒業生が単独で何か出展協力出来ないかなど多くの方から意見があり、具体的にどのようなテーマで協力できるか検討することになった。また、共栄バルブ工業株式会社が地域社会への貢献という事で液体窒素を使って出前の理科教室をされているとのことで次年度の工作実験フェアへの協力をお願いすることになった。

発足50周年記念事業

記念祝賀会:10月1日(日)梅田新キャンパスにおいて機械工学科同窓会発足50周年記念祝賀会を開催し来賓招待者を合わせて約160名が参加した。はじめに新学部の紹介とキャンパス内教育施設の見学と並行して研究室校友組織の(計測、熱流体、機械要素)各研究室の会合が持たれ、11時より特別講演として梅田キャンパスの設計監修の服部建築事務所の設計部長南博之氏による「大阪工業大学OIT梅田タワー竣工までの過程」を詳しく解説頂いた。正午より会場を21階のリストランテ翔21に移して記念祝賀会を開催した。会長挨拶、来賓祝辞、功労者の顕彰のあと乾杯となり、懐かしい恩師を囲んで時間も忘れて交歓する風景が見られた。

記念ゴルフ:10月26日(木)アークよかわゴルフ倶楽部に機械工学教室の先生方と卒業生有志10名が集まり、日頃の腕を競いあったが、前回(機械工学科設立50周年)より参加者が減少したのは残念であった。

記念ツアー:11月12日(日)~13日(月)城崎温泉「湯楽」にて卒業生20名が参加してカニづくし会席を味わい記念すべき節目の年を話題に懇親会を開催した。当初、バスツアーの予定であったが参加者集まらず現地集合となったが、大田了介先生の奥様からの差し入れを皆で味わい、思い出深い記憶に残るツアーとなった。

就職ガイダンス(11/8)

卒業生による就職ガイダンスとして現役企業人を代表して同窓会役員の88年卒横田喜郎氏・河野喜之氏91年卒増田洋志氏の3名の講師が現在の業務内容や企業人としての心構えを失敗談も交えて限られた時間内で興味深く紹介頂き、就職部関係者からも大変好評であった旨報告があった。

女子会(2/8)

6号館15階のルラーシュにて機械工学科では初の学科所属の女子学生交流会「女子会」を開催し、1回生から院生までの参加者全員とコミュニケーションを図る機会を作った。この催しは、課外活動団体に所属していない女子学生などに大学生活の悩みや相談事などを先輩女子がアドバイスし、少しでも日頃のストレス緩和と同じ同窓生という仲間意識の醸成を期待して開催し、参加者からひじょうに好評であった旨報告があった。

卒業生との交流会(2/9)

図書館のラーニングコモンズにて就職内定者と教室から依頼された卒業後間もないOBを含め20名の卒業生と30名の学生がテーブルを囲んでスナックを取りながら交流懇親会を開催し、各テーブルの話題は、就職先でのリアルな実務体験談が圧倒的であったようであるが、若い卒業生の参加で緊張感も和らいだ様子であった。