機械工学科 学科長 吉田 準史
機械工学科学科長 吉田 準史
学科長就任のご挨拶 2025年10月1日 吉田
同窓会の皆さま,2025年10月より学科長を拝命しております吉田と申します。
機械工学科は今年、創設75周年の記念すべき年を迎えますが、同窓会の皆様方におかれましては、これまでと変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
現在、機械工学科には155名の1年生が在籍し、2年生163名、3年生133名、4年生150名、学部全体では601名となっております。大学院については1年生が51名、2年生36名と合計87名となり、高い大学院進学率を誇っております。
これも大学院進学の重要性について学科教員から説明するだけではなく、企業で活躍する同窓会の皆様さまからも大学院進学の意義や価値についても情報提供頂いていることも要因の一つであると考えております。ありがとうございます。
そして機械工学科では他学科に先駆け2022年から「研究推進クラス」を立ち上げ、従来の発展コースの一部として位置付けております。本クラスでは他には見られないハイレベルな少人数編成(20名以下)で主要科目を学修します。
また本クラスの学生は早期に研究室に配属され研究を開始し、4年次には先取で大学院の講義を履修する等、6年一貫で教育・研究を行なう制度となっております。本クラスに所属した一期生も現在4年生となり、3年生で学会発表を行なう学生も出てくるなどの実績も出始めております.
さらに本学科の学生や教員が深く関係しているプロジェクト活動についても本年は高い成果が出ており、ここで紹介させて頂きます。本学科、横山講師が顧問である人力飛行機プロジェクトでは、7月の鳥人間コンテスト2025において人力プロペラ機部門で11㎞を超えるフライトに成功し歴代最高の2位に輝きました。8月には伊與田准教授、鵜飼准教授が率いるソーラーカープロジェクトチームがオーストラリアで開催された「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に初出場し、世界中から集まった名門チームと3000㎞にも及ぶレースを展開し、初出場にして完走という快挙を成し遂げました。9月には桑原教授率いる学生フォーミュラプロジェクトが第23回学生フォーミュラ日本大会2025に参加し最軽量化賞(ICV)の特別表彰そして「省エネ賞」で3位に入賞しました。これらは全学的なプロジェクトではありますが、本学科学生や教員の活躍によって今期は画期的な成果が見られております。そしてこれらの好成績の要因には、様々な面での同窓会の皆様からのサポートを頂いた上でのことだと思われます。改めて感謝申し上げます.
また、2月に放送されましたNHK魔改造の夜では、上記のプロジェクト活動などに所属する学生と教職員で構成されたチームで巨大脚立を高速走行させる魔改造やトイレットペーパーを遠くまで投げる魔改造を行ない番組内で紹介されました。この活動においても本学科の牛田教授始め多くの機械工学科教員や学生が参加し、高い技術力や結束力を学内外に広くアピール致しました。
取り組みの姿やインタビュー動画などは特設サイト(https://www.oit.ac.jp/oit/overthelimit/oit-project/makaizo/)でも公開されておりますので是非ごらんください。
以上のように、本年は機械工学科創設75周年という節目の年でもあり、学科の活動や学科教員・学生が活躍するプロジェクト活動が活性化しております。是非この機会に新しい機械工学科をご覧いただければと思います。そして今後とも、皆さまの豊富なご経験やご人脈を活かしたご支援をいただけますよう、心よりお願いを申し上げる次第です.
同窓会の皆さま,2025年10月より学科長を拝命しております吉田と申します。
機械工学科は今年、創設75周年の記念すべき年を迎えますが、同窓会の皆様方におかれましては、これまでと変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
現在、機械工学科には155名の1年生が在籍し、2年生163名、3年生133名、4年生150名、学部全体では601名となっております。大学院については1年生が51名、2年生36名と合計87名となり、高い大学院進学率を誇っております。
これも大学院進学の重要性について学科教員から説明するだけではなく、企業で活躍する同窓会の皆様さまからも大学院進学の意義や価値についても情報提供頂いていることも要因の一つであると考えております。ありがとうございます。
そして機械工学科では他学科に先駆け2022年から「研究推進クラス」を立ち上げ、従来の発展コースの一部として位置付けております。本クラスでは他には見られないハイレベルな少人数編成(20名以下)で主要科目を学修します。
また本クラスの学生は早期に研究室に配属され研究を開始し、4年次には先取で大学院の講義を履修する等、6年一貫で教育・研究を行なう制度となっております。本クラスに所属した一期生も現在4年生となり、3年生で学会発表を行なう学生も出てくるなどの実績も出始めております.
さらに本学科の学生や教員が深く関係しているプロジェクト活動についても本年は高い成果が出ており、ここで紹介させて頂きます。本学科、横山講師が顧問である人力飛行機プロジェクトでは、7月の鳥人間コンテスト2025において人力プロペラ機部門で11㎞を超えるフライトに成功し歴代最高の2位に輝きました。8月には伊與田准教授、鵜飼准教授が率いるソーラーカープロジェクトチームがオーストラリアで開催された「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に初出場し、世界中から集まった名門チームと3000㎞にも及ぶレースを展開し、初出場にして完走という快挙を成し遂げました。9月には桑原教授率いる学生フォーミュラプロジェクトが第23回学生フォーミュラ日本大会2025に参加し最軽量化賞(ICV)の特別表彰そして「省エネ賞」で3位に入賞しました。これらは全学的なプロジェクトではありますが、本学科学生や教員の活躍によって今期は画期的な成果が見られております。そしてこれらの好成績の要因には、様々な面での同窓会の皆様からのサポートを頂いた上でのことだと思われます。改めて感謝申し上げます.
また、2月に放送されましたNHK魔改造の夜では、上記のプロジェクト活動などに所属する学生と教職員で構成されたチームで巨大脚立を高速走行させる魔改造やトイレットペーパーを遠くまで投げる魔改造を行ない番組内で紹介されました。この活動においても本学科の牛田教授始め多くの機械工学科教員や学生が参加し、高い技術力や結束力を学内外に広くアピール致しました。
取り組みの姿やインタビュー動画などは特設サイト(https://www.oit.ac.jp/oit/overthelimit/oit-project/makaizo/)でも公開されておりますので是非ごらんください。
以上のように、本年は機械工学科創設75周年という節目の年でもあり、学科の活動や学科教員・学生が活躍するプロジェクト活動が活性化しております。是非この機会に新しい機械工学科をご覧いただければと思います。そして今後とも、皆さまの豊富なご経験やご人脈を活かしたご支援をいただけますよう、心よりお願いを申し上げる次第です.