機械工学科同窓会 会長 藤原 敏雄
機械工学科同窓会会員の皆様こんにちは、本年もお元気でお過ごしの事と拝察いたします。古くからの諺で「光陰矢の如し」と言われておりますが、月日の過ぎるのは本当に速く、私が会長をお受けしてから早くも1年余が経過しました。

最近の国際ニュース面は、中国関連では、チベット騒乱と北京オリンピック聖火リレーの混乱、四川大地震、餃子事件、主席の訪日など。また、ビルマのサイクロン被害、石油を始め鉄鉱石、石炭等の価格高騰、食料供給危機と価格の高騰、民主党アメリカ大統領候補の接戦など一年前とは大きく変わっております。国内でも、我々年金世代に影響の大きい年金トラブルの解決の長期化、ガソリン税の廃止と再課税、後期高齢者保険制度など、ねじれ国会ともからみ、混沌とした政治の混乱が続いております。

さて、平成19年度の同窓会活動は、先回のご挨拶で申し上げましたように、同窓会会報の発行を中止し、代わりに、ホームページにてのニュース提供といたしました。また、主な行事として、同窓会役員会を2月に、新しく開設された学園大阪センターで同窓会総会を10月に開催いたしました。さらには、機械工学科教室との連携の強化の一環として、卒業生の優秀論文の表彰、JABEE社会要請検討委員会への委員の派遣なども行いました。
皆様のご協力により、昨年度は単年度の収支も黒字となり、永年続いた赤字決算に終止符を打つことが出来ました。

平成20年度は、2月に役員会を開催いたしまして、本年度の運営方針、事業計画、人事などの決定をさせて頂きました。

まず同窓会運営方針は、昨年に引き続き下記の方針で進めて参ります。
(1) 財政基盤の確立(ホームページによるニュースの提供、ホームページの充実などの努力で、会報に変わるニュースを提供する。卒業生の入会勧誘活動を積極的に行う。などにより会計の単年度黒字を確保する。)
(2) 教室との連携強化(JABEEなど引き続き協力を続ける。)

また、事業計画につきましては、本ホームページの事業計画をご参照頂くとしまして、本年度の秋には、同窓会総会を開催する予定で御座います。昨年度の参加者は例年より少なめでした。本年度は是非とも皆様方のご協力を得て、沢山の方々にお集まりいただき盛大な会となることを念願しております。

役員の人事につきましては、自己都合により退任される前川副会長に代わり宮本さんに、会計には塩田さんに、新しく10名の方々に学年幹事として就任して頂く事になりました。

以上、同窓会の近況をご報告申し上げ、2年目の挨拶とさせていただきます。同窓会は卒業された皆様のものです、今後も同窓会活動にご理解とご協力お願いいたします。