ご挨拶 学生部長(西川 出)
大阪工業大学 学生部長 西川 出
機械工学科同窓生の皆様、こんにちは。この度、大阪工業大学・学生部長を拝命致しました西川 出(にしかわ いずる)です。
小職、この大学に着任してから丁度10年目になります。まだまだ本学の学生のことがすべて分かっているわけではありませんが、ある程度は理解し始めてきたような気がしております。
学生部長といえば、最近では機械工学科の北條先生がお務めになられておられました。その後、都市デザイン工学科の栗田先生、建設学科の西村先生がお務めになられて、その次に再び機械工学科の教員が学生部長に就くことになりました。考えてみますと、これまでの教授の先生(北條先生、栗田先生、西村先生)はすべて工大出身の先生方で、古くから工大ならびに工大学生をご覧になって来られた先生方ばかりであります。今回、小職のように10年足らずの在任の教員がこの仕事に携わるには、はなはだ心許ないですが、学生部長に就任させて頂いた以上、学生諸君のために全力を尽くす所存でおります。宜しくお願い致します。
学生部で仕事をし始めてからわずか1ヶ月弱の期間ですが、その仕事から見えてきた最近の工大の様子についてご紹介したいと思います。
学生部では学生諸君のクラブ活動や奨学金のお世話が仕事の大きな柱となっております。クラブ活動やプロジェクト活動は、学生諸君がコミュニケーションや人間関係を習得する上で大きな役割を果たしていますので、学生諸君には最低一つ以上の入部、入会を勧めておりますが、入部率は現在4割程度といったところです。アルバイトに忙しいであるとか、通学に2時間以上を要するため時間が取れないなど、やむ終えない事情もあるようです。
このような状況ではありますが、少数精鋭、プロジェクト活動を含むクラブ活動では、昨年度、団体で14件、個人で31件もの学長表彰に該当する成果を上げてくれました。これは学生諸君個人の成長もさることながら、工大の名前を広く全国に知らしめる大きな役割を果たしてくれたと思います。中でも、昨年度末に同窓会幹事会においてその練習を見て頂いた、機械工学科羽賀教授率いるチームの社会人基礎力育成グランプリの決勝大会優勝は特記すべき成果であると思います。強豪92大学109チームが参加していた同グランプリは、近畿予選大会を勝ち抜くだけでも偉業でありますが、それよりさらに上の、決勝大会での頂点に輝いたわけでありますので、誇るべき成果であります。同窓生の方々も何かのお話しの折にでも是非この話題を出して頂き、母校の偉業をPRして頂ければ幸いです。
これからも、このようなグランプリを含め各種クラブやプロジェクトの支援を今まで以上に強化していきたいと考えておりますが、そのためには様々な形での支援が必要かと考えます。同窓生の皆様にもこれまで以上に多方面からのご支援、ご協力、ご声援をお願いしたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
小職、この大学に着任してから丁度10年目になります。まだまだ本学の学生のことがすべて分かっているわけではありませんが、ある程度は理解し始めてきたような気がしております。
学生部長といえば、最近では機械工学科の北條先生がお務めになられておられました。その後、都市デザイン工学科の栗田先生、建設学科の西村先生がお務めになられて、その次に再び機械工学科の教員が学生部長に就くことになりました。考えてみますと、これまでの教授の先生(北條先生、栗田先生、西村先生)はすべて工大出身の先生方で、古くから工大ならびに工大学生をご覧になって来られた先生方ばかりであります。今回、小職のように10年足らずの在任の教員がこの仕事に携わるには、はなはだ心許ないですが、学生部長に就任させて頂いた以上、学生諸君のために全力を尽くす所存でおります。宜しくお願い致します。
学生部で仕事をし始めてからわずか1ヶ月弱の期間ですが、その仕事から見えてきた最近の工大の様子についてご紹介したいと思います。
学生部では学生諸君のクラブ活動や奨学金のお世話が仕事の大きな柱となっております。クラブ活動やプロジェクト活動は、学生諸君がコミュニケーションや人間関係を習得する上で大きな役割を果たしていますので、学生諸君には最低一つ以上の入部、入会を勧めておりますが、入部率は現在4割程度といったところです。アルバイトに忙しいであるとか、通学に2時間以上を要するため時間が取れないなど、やむ終えない事情もあるようです。
このような状況ではありますが、少数精鋭、プロジェクト活動を含むクラブ活動では、昨年度、団体で14件、個人で31件もの学長表彰に該当する成果を上げてくれました。これは学生諸君個人の成長もさることながら、工大の名前を広く全国に知らしめる大きな役割を果たしてくれたと思います。中でも、昨年度末に同窓会幹事会においてその練習を見て頂いた、機械工学科羽賀教授率いるチームの社会人基礎力育成グランプリの決勝大会優勝は特記すべき成果であると思います。強豪92大学109チームが参加していた同グランプリは、近畿予選大会を勝ち抜くだけでも偉業でありますが、それよりさらに上の、決勝大会での頂点に輝いたわけでありますので、誇るべき成果であります。同窓生の方々も何かのお話しの折にでも是非この話題を出して頂き、母校の偉業をPRして頂ければ幸いです。
これからも、このようなグランプリを含め各種クラブやプロジェクトの支援を今まで以上に強化していきたいと考えておりますが、そのためには様々な形での支援が必要かと考えます。同窓生の皆様にもこれまで以上に多方面からのご支援、ご協力、ご声援をお願いしたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。