ご挨拶 学科長(田原 弘一)[2013]
機械工学科 学科長 田原 弘一
新学科長挨拶と教室近況
機械工学科同窓会の皆様、こんにちは、田原弘一(たはらひろかず)です。工大に着任し7年目となり、やっと少しわかってきたところですが、井原 之敏先生の後任として学科長を仰せつかりました。大役に恐縮しております。
今春、146名の新入生を迎え、早速、履修ガイダンスや新入生オリエンテーションを実施し、初々しい新入生に会い教職員も若返ったところです。在学生も新年度になり心機一転、活き活きと勉学に励んでいるようです。何とか機械科全体が走り始めました。まずは学科長として一安心!
同窓会の皆さんには、新入生オリエンテーションにて大変お世話になりました。今回初めて、1泊2日の宿泊でホテル セイリュウ(東大阪市上石切町)にてオリエンテーションを実施しました。昨年度より井原前学科長、吉田準史実行委員長にご計画・ご準備頂き、特にそのスケジュールの中に卒業生OBとの触れ合いの場を設け、お忙しい中、多くの同窓会の皆さんにご参加、新入生に意義ある大学生活の送り方、将来の進路や仕事に関するアドバイス、苦労話などたくさん頂戴いたしました。新入生にとって、人生の先輩である機械科OBの皆さんのお話は興味津々、大きな意義があり、新入生から集めたアンケートには皆さんへの感謝の言葉が綴られています。本当に有難うございました。本企画は来年度も是非とも継続したく存じます。来年度も益々のご協力、アドバイスをお願い致します。
近年の少子化など社会情勢を鑑み、工大工学部全体の方針として、大学院教育に重点を置く計画が進んでいます。そのためには大学院進学者の増加が必要不可欠です。機械科ではこの問題にいち早く取り組み、学部生に大学院進学の意義・魅力をアピールするために、就職課との密な連携活動、学科ホームページの全面改訂、学科掲示板の新設・内容刷新(5号館1階)、研究活動紹介パネルの常設展示(1号館6,7階)を年度内に実施する予定です。魅力ある機械科のアピール策について、是非とも同窓会の皆さんからご意見を頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
機械科所属の教員が指導する学生プロジェクトは多く、人工衛星、ソーラーカー、フォーミュラカー、人力飛行機、ロボットなど幅広く、実践教育、社会人基礎力(今年3月の基礎力育成グランプリ大賞に輝きました!V2達成!)の育成の場として工大に定着すると共に、工大の特色としてその活躍が世に広くアピールできるようになりました。人工衛星プロジェクト(現在、モノラボプロジェクトでは無く、民間組織を含めた大型プロジェクトに発展)では、学生開発の人工衛星「プロイテレス」が昨年9月9日(インド現地時間9時53分(日本時間13時23分))、インド宇宙研究機関のPSLVロケットC21号機により打ち上げられ、その成功は世界中から賞賛されました(詳細は次のHPを参照のこと:http://www.oit.ac.jp/elc/~satellite/とhttp://www.oit.ac.jp/med/~tahara/top.html)。本格的な学生による宇宙開発、学生でもここまで出来るのかと多くの一般の方から応援のメッセージを頂くと共に、開発に携わった学生諸君にとっては一生涯忘れることができない大感動であった、言葉で言い表すことができないことであったと思います。工学の原点は夢の実現!未来は創るものである。挑戦しなければ未来は開かない!このキャッチフレーズが人工衛星プロジェクト参加学生の合言葉ですが、学生諸君は身をもって体感したと思います。同窓会の皆さんのこれまでの暖かい応援に感謝するとともに、現在、民間組織を含めた大きな枠組みで開発が進むプロイテレス衛星2号機、3号機の応援よろしくお願い致します。
卒業生の皆さん、お忙しいとは存じますが、お時間がありましたら、是非、ご気軽に大学にお寄り頂けたら幸いです。在籍中の機械科のこと、当時の学生のことを教えてください。現状など、お仕事のことを教えてください。悩み多き(?)(自分に甘い?)在学生を紹介します。厳しいアドバイスを頂けたらうれしいです。
以上、機械科の現状、今後の企画・抱負を自由に述べさせていただきました。在学生と卒業生皆様の関係を益々、強固にし、工大機械の発展に少しでも役に立てるように精進しますのでよろしくお願い致します。
機械工学科同窓会の皆様、こんにちは、田原弘一(たはらひろかず)です。工大に着任し7年目となり、やっと少しわかってきたところですが、井原 之敏先生の後任として学科長を仰せつかりました。大役に恐縮しております。
今春、146名の新入生を迎え、早速、履修ガイダンスや新入生オリエンテーションを実施し、初々しい新入生に会い教職員も若返ったところです。在学生も新年度になり心機一転、活き活きと勉学に励んでいるようです。何とか機械科全体が走り始めました。まずは学科長として一安心!
同窓会の皆さんには、新入生オリエンテーションにて大変お世話になりました。今回初めて、1泊2日の宿泊でホテル セイリュウ(東大阪市上石切町)にてオリエンテーションを実施しました。昨年度より井原前学科長、吉田準史実行委員長にご計画・ご準備頂き、特にそのスケジュールの中に卒業生OBとの触れ合いの場を設け、お忙しい中、多くの同窓会の皆さんにご参加、新入生に意義ある大学生活の送り方、将来の進路や仕事に関するアドバイス、苦労話などたくさん頂戴いたしました。新入生にとって、人生の先輩である機械科OBの皆さんのお話は興味津々、大きな意義があり、新入生から集めたアンケートには皆さんへの感謝の言葉が綴られています。本当に有難うございました。本企画は来年度も是非とも継続したく存じます。来年度も益々のご協力、アドバイスをお願い致します。
近年の少子化など社会情勢を鑑み、工大工学部全体の方針として、大学院教育に重点を置く計画が進んでいます。そのためには大学院進学者の増加が必要不可欠です。機械科ではこの問題にいち早く取り組み、学部生に大学院進学の意義・魅力をアピールするために、就職課との密な連携活動、学科ホームページの全面改訂、学科掲示板の新設・内容刷新(5号館1階)、研究活動紹介パネルの常設展示(1号館6,7階)を年度内に実施する予定です。魅力ある機械科のアピール策について、是非とも同窓会の皆さんからご意見を頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
機械科所属の教員が指導する学生プロジェクトは多く、人工衛星、ソーラーカー、フォーミュラカー、人力飛行機、ロボットなど幅広く、実践教育、社会人基礎力(今年3月の基礎力育成グランプリ大賞に輝きました!V2達成!)の育成の場として工大に定着すると共に、工大の特色としてその活躍が世に広くアピールできるようになりました。人工衛星プロジェクト(現在、モノラボプロジェクトでは無く、民間組織を含めた大型プロジェクトに発展)では、学生開発の人工衛星「プロイテレス」が昨年9月9日(インド現地時間9時53分(日本時間13時23分))、インド宇宙研究機関のPSLVロケットC21号機により打ち上げられ、その成功は世界中から賞賛されました(詳細は次のHPを参照のこと:http://www.oit.ac.jp/elc/~satellite/とhttp://www.oit.ac.jp/med/~tahara/top.html)。本格的な学生による宇宙開発、学生でもここまで出来るのかと多くの一般の方から応援のメッセージを頂くと共に、開発に携わった学生諸君にとっては一生涯忘れることができない大感動であった、言葉で言い表すことができないことであったと思います。工学の原点は夢の実現!未来は創るものである。挑戦しなければ未来は開かない!このキャッチフレーズが人工衛星プロジェクト参加学生の合言葉ですが、学生諸君は身をもって体感したと思います。同窓会の皆さんのこれまでの暖かい応援に感謝するとともに、現在、民間組織を含めた大きな枠組みで開発が進むプロイテレス衛星2号機、3号機の応援よろしくお願い致します。
卒業生の皆さん、お忙しいとは存じますが、お時間がありましたら、是非、ご気軽に大学にお寄り頂けたら幸いです。在籍中の機械科のこと、当時の学生のことを教えてください。現状など、お仕事のことを教えてください。悩み多き(?)(自分に甘い?)在学生を紹介します。厳しいアドバイスを頂けたらうれしいです。
以上、機械科の現状、今後の企画・抱負を自由に述べさせていただきました。在学生と卒業生皆様の関係を益々、強固にし、工大機械の発展に少しでも役に立てるように精進しますのでよろしくお願い致します。