大阪工業大学 工作実験フェア2018への参加のご報告

同窓会で工作実験フェア2018に単独参加しました!

8月11日(土祝)に大宮キャンパスにて開催された表記イベントに機械工学科同窓会が「CDを使用した風船ホバークラフトを作ろう」という体験テーマで参加し母校の地域貢献活動に協力した。メンバーは、塩田副会長の呼びかけに賛同頂いた有志15名。会場は663教室で1回25名を午前1回、午後2回開催して小学校高学年の体験者たちに、ものづくりに興味を持って頂くよう手厚いサポートをおこなった。機械工学科同窓会では、2015年度より機械工学教室で出展しているものづくり体験テーマのお手伝いを継続しており、今回、3年間の大学でのイベント経験を元に工学部の了解を得て単独参加が実現した。参加した卒業生からは「苦労して完成させたホバークラフトが無事、動き回るのを見る子供たちの眼差しがとても印象的で有意義な時間を過ごせた」旨のコメントがあり、今後、他の同窓会組織にも拡がればと願っている。

また、今回初めての試みとして(卒業生在職)企業参加を提案したところ、貝塚市にある低温弁のトップメーカーである共栄バルブ工業株式会社が快くお受け頂いた。同社は、これまでも地域の小学生を会社に招いて理科学習の一助を担っておられ、液体窒素に変化する植物や風船の様子を直に観察してもらう「超低温の世界をみよう」という実験テーマを761教室にて午前4回、午後5回開催頂いたところ、児童の反応以上に保護者の皆様も興味を示され一緒に参加された様子に協力頂いた社員の方々や卒業生からも、その内容に少なからず手ごたえを感じて下さったとのことであった。なお、このプログラムは予約不要の自由参加プログラムであったが、延べ350名の方々に(超低温の)液体窒素について詳しく実感して頂くことが出来たことは、体験テーマが多いプログラムの中でキラッと光っていた実験テーマであったと言える。

【協力頂いた機械工学科卒業生有志(アイウ順敬称略)】
足立 守、池田 隆治、磯江 學、石井 茂、小倉 一浩、熊谷 佳彦、
河野 喜之、小松 賢治、塩田 康友、戸田 順三、藤本 隆、古川 清、
横田 喜郎、若松 富士夫、渡邊 寛             計15名

会場入り口のサイン

驚きの声が彼方此方で・・