機械工学科卒業生による就職講演会を開催

去る11月7日(水)19時より132教室にて、恒例の「機械工学科卒業生による就職講演会」を開催した。当日は院生・学部生あわせて、約40名の参加者で例年に比べると低調であったが、参加学生のほとんどが、メモを取りながら真剣に講演を聴いている姿が印象的であった。

就職部の塩崎さんの進行で、講師役は、今回も実業ビスウィルの横田喜郎氏(‘88年院卒)と甲南電機の河野喜之氏(‘88年卒)の2名。ご自身の学生時代から就職し社会人になったときなどの体験から始まり、以降のキャリア形成まで、企業でどうように仕事に就かれて今日まで至ったのかをリアルな体験談を学生たちにとってイメージしやすいよう工夫いただきながらまとめて頂きました。

聴講した学生のアンケートより、「M科OBという立場の方だからこそ聞ける、貴重なお話ばかりだった」「人生のエピソードや社会人としての考え方など、ここでしか聞けない内容だった」「就職してから、勤めるイメージや、長く働くにあたっての経験談など、とても参考になった」といったコメントが数多く寄せられており、今回も本講演会が有意義であったことを裏付けているので、今後も継続したい学生支援活動と言える。